らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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物見城(上田市)  

◆村上連珠砦群の最終攻略◆

この週末の攻城は乗り気がしなかったのだが、家の前から毎日見ている「ケムリの城」と「物見城」は何とかせにゃいかんーというどうでもいい動機で本日の攻略を決定する(笑)

村上連珠砦の攻略はアテンザさんの春の夜の夢ブログを参考にしているのだが、今回は地元の意地(?)で正面突破の正攻法で挑む事にした。

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↑下塩尻の飯綱神社からではなく、東側の藪に埋もれた和合城登り口からの攻城戦

標識はあるものの、このコースは整備状況が良くない。仕方なしに尾根に張り付くが、チョー狭い尾根で岩盤が脆く転落する危険を感じたため沢沿いへ迂回。(マジヤバかった)

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↑巨大な岩場を抜けて尾根で一休み。

沢も滑り易く、小枝につかまりながら悪戦苦闘の1時間。ようやく最初の堀切に辿り着き城域へ。

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↑この先が四の郭

二条の堀切を過ぎて15×5の二の郭へ

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↑二の郭の奥の土塁は石積みで補強されている

その名の通り物見砦なので城域は広くないが、防禦に関しては厳重なので驚く。

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↑岩盤を大きく削った堀切。

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二の郭の背後は上巾4mの堀切。物見城でこれだけの防禦を施したのは何故だろう。

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本郭は8×7と9×12の段差で構成されている。

残念ながら周囲の雑木林で視界は良くないが、城域を尾根伝いに登ると展望が開けて上田原~塩田方面を一望出来、左側にはケムリの城、右側には和合城を見る事が出来る。

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意外に時間がかかり体力も消耗していたので今日は下山しようと思ったのだが、虚空蔵山の稜線まで行ってみようと更に20分登る。

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とうとう辿り着きました「No26」の鉄塔。ここが分かればケムリの城に行けるんです!!
という訳で、次回は「ケムリの城」と云う事で続きます。

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↑懐かしい看板発見!数年前にこの稜線伝いに虚空蔵山城を目指したっけ。

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しなの鉄道上田西駅から見る物見城全景。今回は左側の沢よりの攻城戦でした。

≪物見城≫ (小矢場城)
標高:690m 比高270m
場所:上田市下塩尻
攻城日:2010年9月26日
お勧め度:★★★☆☆
時間:塩尻の和合城登り口から約1時間程度
見どころ;土塁、堀切、石積、途中からの景色


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Posted on 2010/09/26 Sun. 19:09 [edit]

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