らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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山城鳥瞰図  

◆この時期でしか見られない実写版山城の鳥瞰図◆

山城攻城戦を経験した方なら誰もが思う事は「鳥瞰図」はどうなんだろうか・・・と。

現地を調査して如何に郭が広かろうと、堀切が深かろうが、郭の連続性が凄いだろうが、山麓から全景を写しても実感がわかないのである。

ヘリコプターで現地を空撮するか、鳥にでも変身しない限り、その威容を他人に伝える事は至難の業なのである。

先日3度目の攻城戦に挑んだ村上連珠砦群の「物見城」と「和合城」は、幸いにも城を見下ろす高台の位置から見る事が出来る貴重な城跡でもあります。

物見城

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菖蒲平付近から見下ろした物見城


昨年の夏に攻城したのだが、掲載記事の写真も残念ながらその威容を伝えていない。

葉の落ちた城址を撮影すると宮坂武男氏の縄張り図に合点がいく。

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※宮坂武男先生の縄張り図。写真との位置の比較上、敢えて逆さまに掲載しています。

この城の素晴らしさは、幾重にも厳重に施工された巨大な大堀切だったのだ。

kokuzousan (16)

鳥にならずとも、戦国末期まで改修された重要性が理解頂けると思う。


和合城

今年9月の攻城戦では草茫々で、何が何だかさっぱり判らなかった城跡も、綺麗に草が刈られて天空の城になっているではないか!(笑)

wagojyou1.jpg
相変わらず鉄塔は邪魔だが、中部電力の皆さんの草刈りには感謝感謝です(爆)


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※宮坂先生の縄張図。これも記載上、逆にしてみました。悪しからず。

村上⇒武田⇒上杉⇒真田⇒徳川と重要視された城の構造が判る鳥瞰図にしてみましたぁー。

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鳥瞰図を実写出来る城跡はかなり限られますが、こうした写真を見ればその城の往時の姿が想像出来て嬉しいですよね。

そんな城に巡りあえるのを楽しみに、地道な各個撃破の攻城戦は続くのです・・・・・(笑)
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Posted on 2011/11/29 Tue. 21:41 [edit]

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