らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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仁古田の愛宕山(上田市)  

◆岡城の物見砦か?◆

国道143号線を上田市内から青木村方面に走り、仁古田(にこだ)という信号機の手前の南側に奇妙な小山がある。

既ににアップした岡城南東1㎞先にあるちょっとした小山なのだが、ヘンテコリンな建物が稜線に建っている不思議なところだ。

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愛宕山全景。山麓から頂きまで5棟の社殿が建てられている。

小県郡誌にも城館跡とは記載されていないが、らんまる探検隊としてはとりあえず登ってみる事にした(笑)

愛宕社の石段を登るのもアホらしいので、最近整備されたらしい東側の裏手(搦め手?)から攻略。

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仁古田ふれあい遊歩道への広場。市の助成金事業で最近整備されたらしい。

前日の深酒のせいか、僅か60mの比高でもヤバい・・(汗)

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見晴らし台。奥のイビツな山は子檀嶺岳(こまゆみだけ)で山頂は城跡がある。(過去記事参照願う

お目当ての愛宕山の山頂よりは若干低いが、周辺の状況が見渡せる展望である。

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仁古田(にこだ)という地名は、古文書によれば当時「神子田」(みこた)という地名が変化したものであり、その地名から平安時代は朝廷の直轄領であったと思われる。

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山頂には安政五年の建立と伝わる御嶽大明神を祀る。

この集落の逃込み砦と考えても無理はないだろう。

上田小県の前衛基地を塩田城から岡城に移した武田晴信も塩田方面の監視砦として活用したのかもしれない。

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愛宕山の山頂から独鈷山山麓の塩田城方面。

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これといった山城の遺構は確認出来ないが、社殿が尾根伝いに連続する現地では、戦国時代に何らかの建物があり、哨戒の兵を置いていたものと思われる。

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登城口と思われる大手は恐ろしい石段の数々。

直感では、砦跡に違い無いと確信するが、後究を待ちたい。

≪仁古田の愛宕山≫ (にこだのあたごやま)
標高:567.0m 比高60m
築城年代:不明
築城・居住者:不明
場所:上田市仁古田
攻城日:2011年11月20日 
お勧め度:★☆☆☆☆
城跡までの所要時間:10分
見どころ:周辺の景色
参考文献:「図解山城探訪 第三集 上田小県資料編 宮坂武男著」





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Posted on 2012/01/13 Fri. 22:14 [edit]

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