らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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川中島の戦いと北信濃 武士・民衆 もうひとつの真実  

◆地元目線で書きおろされた川中島戦いの史実◆

久々の連休となり攻城を再開する予定が、先日のカミ雪で信州上田で閉ざされている・・・(笑)

昨晩は取引先の方と飲み屋で歴史談議。源平合戦~太平洋戦争まで(日本史の授業かい!)

神社仏閣の歴史に造詣の深い方で、軍艦プラモも大好きだとか。世の中には似た趣味の方がいるものです(爆)

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昨年末に図書館でついでに借りた本。

内容などあまり期待していなかったのだが、地元の学芸会員の方6名の視点で書かれたこの本、秀作である。

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予備知識など無くても、それぞれの章はすんなり読めるし丁寧で判り易い。

戦国時代の「川中島」とは、現在の場所を示した呼び名ではなく、北信濃の総称である。

もっとも武田晴信は埴科郡(はにしな)・更級郡(さらしな)・水内郡(みのち)・高井郡(たかい)の四郡としていたが、上杉謙信は単純に領国に隣接する北信濃の名称として認識していたらしい。

そんな解説から、北信濃の国人や村人がこの合戦にどう関わったのかを優しくひも解いている。

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もちろん、山城についても書かれている。嬉しい限りだ・・(笑)

善光寺平周辺の山城だけでなく、中世の山城の築城方法や郭の建物、戦術、守る兵士の武器、そして城の破却方法まで懇切丁寧に写真付きで説明がされている。

最後には山城の研究方法にも触れている。


ありきたりな川中島戦記に飽きた方も、山城マニアにも必見の価値がある素晴らしい本です。

宣伝料は頂戴してませんが(汗)、愛蔵書としてらんまるお薦めの本でございます。

是非、ご一読願う次第であります。

詳しくは⇒川中島の戦いと北信濃
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Posted on 2012/01/21 Sat. 09:32 [edit]

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