らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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総石垣の謎の城  

◆身の危険を感じて撤収した興味津々な砦◆

名前も場所も知っていたのだが、それほどの遺構も無さそうなので後回しにしていたが宮坂氏が興味深い城としていたのを思いだして、下見程度で立ち寄って見た。

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登城口を登ると石積みで郭が覆われている。これは近世のものであろう。

かつては耕作地だったらしいのだが、現在は荒れ放題だった。

比高65m程度なので簡単に見れるのだろうと思い、比較的緩い坂を登る。

なんと石積みに囲まれた桝形が存在している・・・。

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悪い冗談だろう・・・(笑)

しかし、その先には二の郭へ入る石垣の立派な虎口があるではないか!(汗)

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ここまで来て、十数メートル先から異様な物音と呻き声が聞こえてきた。

「何かいる・・・」

目と鼻の先の段差を登れば本郭である。本能的にヤバイ状態であることを悟る。


「総員撤収!!」(ってか一人しかいない・・)


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人家も近く、城の北側は工場なのでクーさんとは考えづらい。大型の猿か精神に異常を来たしたホモサピエンスの可能性が高い。

数年前、諏訪の高島城公園の公衆便所や佐久の野沢城館屋敷の公衆便所に立て籠もって奇声を発していた浮浪者に遭遇した苦い記憶があり、一瞬脳裡をかすめた・・・。


普段なら熊ベルもストックも装備しているのだが、今回はちょっとそこまでの丸腰だった。


真冬の降雪期なら大丈夫かもしれない。

やはり一番怖いのは人間ということか・・・(汗)

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という訳で、この城の名前と所在地は年明けになりそうな予感でございます。(小生も命は惜しゅうございます)
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Posted on 2012/10/31 Wed. 21:46 [edit]

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