らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

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翔る合戦屋  

◆合戦屋シリーズ三部作の完結編遂に登場◆

昨日は何気に近所の本屋に立ち寄った。

そういえば、そろそろ「哄う合戦屋」「奔る合戦屋」の続編が出そうな時期である。

それは新作コーナーにあったのだ!

「翔る合戦屋」

迷わず購入しイッキに読んでしまった・・・(汗) 1,400円もするのに・・・・(笑)

翔る合戦屋②


あの武石峠で二人で仁科勢五百に挑むラストのエンディングが印象的だった「哄う合戦屋」の真の続編である。
※「奔る合戦屋」は続編であるが、「哄う合戦屋」の前篇ともいうべき作品。

天文十九年(1550)、夏。
武田の信濃への侵攻は、ますます激しくなっていた。
村上、小笠原、遠藤を中心とした信濃勢と武田晴信との戦いの火蓋が、ついにきって落とされる。
真田幸隆、仁科盛明など名だたる豪将がせめぎあうなか、石堂一徹は、再び天下という夢に向かって動き出す。
「若菜と天下を二つながらに我がものとしてみせようぞ」
(装丁裏面の文章を引用)

史実にフィクションをはめ込むという難しい設定を自然体で表現し、あたかもこの小説が真実であったような錯覚を覚える。エンディングは賛否両論あると思うが、続きがいつか登場しそうな予感で終わっている。

秋の夜長に、信濃の戦物語を堪能していただきたいお勧めの三部作である。

著者:北沢 秋
出版社:㈱双葉社  初版:2012年9月23日
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Posted on 2012/10/15 Mon. 20:44 [edit]

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