らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

0505

下ノ小屋 (上田市小牧)  

◆小牧城下ノ城の途中にある初期の逃げ込み城か?◆

さて、比高5mの中尾城を過ぎて「男坂(急崖)」に取り付く。

というよりは「へばり付く」というのが正解かもしれない・・・(笑)

小牧城2 027六句沢の堰堤。

「はて?男坂は何処にある?」

堰堤の先には無さそうで、直登に近い崖を見る。

小牧城2 025

男坂っていうよりも、「男なら登ってみろ祭りじゃん!!(笑)」

小牧城2 028直登なら任せろ!(爆)

中尾城見取図②

命名を間違えてるような気がします。男崖が正式名称じゃないかしら?

小牧城2 029過去は振り返らない主義だが、崖は振り返るクセがある(汗)

小牧城2 030両サイドは崖で転落注意だ。

とてもスリリングな10分間だった。

ここが登れれば、塩田城の西堡塁群もチャレンジ出来ると思う。

比高80mをクリアーするとそこが「下ノ小屋(したのこや)」である。

小牧城2 032

何の変哲もない長さ約50m巾6mの崖の上の平場である。

いわゆる逃げ込み城と呼ばれる形態で、中尾城と関連しているかもしれない。

或いは視界がかなり開ける場所なので、小牧城築城以前の烽火台かもしれない。

小牧城2 033郭の南側にも若干の削平地がある。

伝承が全く無く城歴は一切不明だという。

「下ノ小屋」があるのだから「上ノ小屋」もありそうだ。事実あるのだ・・(笑)

またいつかご紹介したいと思う。

小牧城2 034西端の祠。その先は絶壁。

小牧城2 037立木が邪魔だが、ロケーションは悪くない。

小牧城2 038三方崖の急峻な地形であることがお分かり頂けるでしょうか?

天然の地形を利用した単郭で、小牧城方面への尾根は一部竹林で覆われている。

ここで「男祭り男坂」は終わってスムーズに小牧城下ノ城に行けると思っていたが大間違いだった・・・(汗)

小牧城2 039この看板、伊達ではなかったのだ(笑)

≪下ノ小屋≫ (したのこや)

標高:549m 比高80m 
築城年代:不明
築城・居住者:不明
場所:上田市小牧
攻城日:2013年5月3日 
お勧め度:★☆☆☆☆
城跡までの所要:中尾城より急崖直登10分
見どころ:景色
付近の城跡:中尾城、小牧城下ノ城、上ノ城、上ノ小屋、三日城
注意事項:転落注意、手袋必要。
参考文献:「信州の山城と館③ 上田・小県編 宮坂武男著」


次回、「男祭り第二弾、小牧城下ノ城リテイク編」 お楽しみに・・・・(えっ、期待してないの?)

小牧城2 219












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Posted on 2013/05/05 Sun. 07:00 [edit]

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