らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

0703

高地トレーニング  

◆空気よりも重く感じる自分の総重量◆

今年も「夏越の祓」(なごしのはらえ)の時期を迎え上半期が終了した。(正確には7月2日午後12:00までだが・・・)

叩けばホコリばかりが舞い上がる人生なので、今さら穢れを追い出しても世間の皆さまには迷惑な話であろう・・(笑)

生島足島神社①
信玄公も起請文を捧げた生島足島神社の「茅の輪くぐり」(別名:八の字サーキット)。もうお済みでしょうか?

さて、矢留め(現代では休戦協定または停戦協定の事)したものの、冬に備えて体力を強化しておかないとデブ化の進行は人の噂よりも早いのだと云う・・・(汗)

先日登山用に簡易高度計をプレゼントしてもらったので、試運転(?)を兼ねて坂城町の葛尾城に登ってみた。

高度計①
高度計は気象条件で日々変化するので、国土地理院データを参照して都度その日の計測地点の数値に合わせよう!

ちなみに小生の自宅のある場所は標高435mである。

【大気圧のおさらい】

小生、数学は苦手だったが、理科とか地学とかは嫌いじゃ無かった。(そういう言いかたは嫌いだが・・)
まあ、天気予報のお姉さんの云うところの「ヘストパスカル(表示記号:hPa)」も高度計と同じ分類なので覚えても損は無い。ちなみに小生は19:28登場の魔法少女、岡村真美子さんのファンではあるが・・(笑)

大気圧とは空気の圧力の事で、地球を覆っている空気の層(気圧)を特に大気圧といいます。
実際はある地点の気圧というのは、1平方メートルあたりのその上層の大気の全重量となります。
1平方メートルの底面積を持つ円筒を、天空まで立てたと仮定します。その中の全空気が地上(海水面)めがけてのしかかってきます。この時の重さが約10トンです。
これが大気圧です。私たちの体はこの重さに耐えているのです。

※上の写真の左の円筒図を参照願います。海抜0メートルでは10トンの重さが、標高2,000mの高地は約8トンに軽減されます。

オフシーズン葛尾城2014 (62)
登り口にある坂城神社(さかきじんじゃ)も村上氏の居館跡と伝わるが、定かではない。

【計測場所】

国土地理院の地図では、坂城神社から葛尾城の登り口の途中の分岐点で456mの表示がされている。
ここで高度計を456mに合わせればOKである。

葛尾城跡 060
この場所で高度計456mを合わせる。個人的には「近道=地獄」という補足をしたほうが良いと思うが・・・(汗)」

現在は登山家用の腕時計には高度計や気圧計が標準装備されているものが多い。
GPS搭載のデジカメやスマホでも計測機能がついているが、雑木林や森林の中では受信感度が悪く正確な位置や高度の測定が出来ない場合がある。

まあね、登山が趣味ではないので、この程度の簡易アナログ計測機器で充分だが、縄張図を書くには必需品ではある。

オフシーズン葛尾城2014 (26)
葛尾城址の標高は805m。高度計の指標も800mを指していたので、試運転としてはOKだった。

【気圧よりも大変に感じた自分の重量】

ゴールデンウィーク明けから約一ヶ月「ぼよよーん」としていたので、体が重たい。

坂城神社から葛尾城址までは比高250m。距離にして1,200mなのだが、ここは周辺でも屈指の山城である。

色んなルートから登ったが、正面から登るのがトレーニングには最適だろう。

葛尾城跡 058
最大の難関は松林の急斜面。ハンパ無い。

40分間の悪戦苦闘・・・(汗)、ここが登れれば信州の山城は大抵スムーズに登れるでしょう・・(笑)

口から心臓が飛び出そうな(そんなアホなヤツ見たこと無いが)攻城戦のご褒美は、城跡からの雄大な景色である。

オフシーズン葛尾城2014 (7)
上田市と坂城町は江戸時代に北国街道が整備されても往来が非常に困難なお隣さん同士だった。

オフシーズン葛尾城2014 (2)
北側の川中島方面。

定期的にトレーニングしないといけませんが、夏場は暑いしバテますネ。 熱中症になったら洒落になりませんよ(笑)

せっかく葛尾城に登ったので、ここの見どころの一つ「石塁」(せきるい)をご紹介しておきましょうネ。

オフシーズン葛尾城2014 (19)
搦め手の最終の尾根上に築かれた石塁。

この城、天正壬午の乱を含めて上田合戦の行われた戦国末期まで使用されているので、その時の改修かしら。

オフシーズン葛尾城2014 (21)
両サイドの石積み。迫力ありますねえ~。

見どころ満載の山城なんですが、真面目にレポートしたことありません・・・(汗)。そのうち気が向いたら・・(爆)


【気圧変化の豆知識】

人間の表面積を2.5㎡とした場合に、私たちは日常生活で約25トンという重圧を背負っています。
なので、大抵の人が腰痛だというのが理解出来ると思います・・・(笑)

気圧が1hPa(ヘクトパスカル)変化すると約25kgの圧力変化が生じます。
台風が来て、「中心付近の大気圧は960hPaです」なんて言われると、通常よりも53hPah低いので、25kg×53=1325kgの変化が体に生じている訳です。(気圧が低くなると血圧は上昇傾向になると云われています)

「今日は、カミさんが低気圧でね・・・」という会話は正論で、気圧の変化が体に変調をきたして精神に影響を及ぼす事例だといえます。

まあ、そうは言っても気圧を言い訳にするのは止めましょうネ・・・(爆)

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Posted on 2014/07/03 Thu. 07:37 [edit]

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