らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

1031

総石垣の謎の城  

◆身の危険を感じて撤収した興味津々な砦◆

名前も場所も知っていたのだが、それほどの遺構も無さそうなので後回しにしていたが宮坂氏が興味深い城としていたのを思いだして、下見程度で立ち寄って見た。

nazosiro (12)
登城口を登ると石積みで郭が覆われている。これは近世のものであろう。

かつては耕作地だったらしいのだが、現在は荒れ放題だった。

比高65m程度なので簡単に見れるのだろうと思い、比較的緩い坂を登る。

なんと石積みに囲まれた桝形が存在している・・・。

nazosiro (2)

悪い冗談だろう・・・(笑)

しかし、その先には二の郭へ入る石垣の立派な虎口があるではないか!(汗)

nazosiro (9)

ここまで来て、十数メートル先から異様な物音と呻き声が聞こえてきた。

「何かいる・・・」

目と鼻の先の段差を登れば本郭である。本能的にヤバイ状態であることを悟る。


「総員撤収!!」(ってか一人しかいない・・)


nazosiro (7)

人家も近く、城の北側は工場なのでクーさんとは考えづらい。大型の猿か精神に異常を来たしたホモサピエンスの可能性が高い。

数年前、諏訪の高島城公園の公衆便所や佐久の野沢城館屋敷の公衆便所に立て籠もって奇声を発していた浮浪者に遭遇した苦い記憶があり、一瞬脳裡をかすめた・・・。


普段なら熊ベルもストックも装備しているのだが、今回はちょっとそこまでの丸腰だった。


真冬の降雪期なら大丈夫かもしれない。

やはり一番怖いのは人間ということか・・・(汗)

nazosiro (1)

という訳で、この城の名前と所在地は年明けになりそうな予感でございます。(小生も命は惜しゅうございます)
スポンサーサイト

Posted on 2012/10/31 Wed. 21:46 [edit]

CM: 6
TB: 0

« 牛伏城 (上田市常磐城 リバイス)  |  信濃の山城と館 (佐久編) »

コメント

どこでしょう?

こんばんは、ここは・・・どこでしょう?

もしかして小諸の浅間技研近くの城でしょうか?

違うかな?

3日の予定はどうですか?

ていぴす #- | URL | 2012/11/01 03:16 * edit *

Re:ていぴす様へ

さすがですなあー(笑)

マジで怖かったですわー(汗)きっと落ち武者の亡霊が乗り移ったんでしょう。
やっぱ山城での一番の天敵は人間ですよ。(宮坂先生もコラムでそう書いてました)

3日の予定はメールで送ってありますのでご確認お願いしますw

らんまる #- | URL | 2012/11/01 07:22 * edit *

そうでしたら

小諸のお城ならUMAの正体しってますよ
かもしかさんです。
僕も威嚇されました(笑

丸馬出 #- | URL | 2012/11/01 07:43 * edit *

わかったで!

今度、帰省途中に寄ろうとした城ですわ。
たしかに石垣バッチリですなあ。
塩崎城と雰囲気が似ている感じがします。

あおれんじゃあ #- | URL | 2012/11/01 19:10 * edit *

Re:丸馬出様へ

なるほど、カモシカ殿は腹が減って錯乱状態でしたか・・・(笑)
あの巨体で突進されたら危のうございました。

然らば陣太鼓を打ち鳴らして「復讐するは我にあり」でございます・・(爆)

らんまる #- | URL | 2012/11/01 20:54 * edit *

Re:あおれんじゃあ様へ

いやはや、皆さまの洞察力の深さには脱帽でございます(笑)

富士見城と対を為すこの城、やはりタダ者ではござりませんなあー。
依田信蕃の軍監だった柴田さんの仕業かしら??

ところで師匠、Eメール送信したのに見てないでしょ!!

らんまる #- | URL | 2012/11/01 20:59 * edit *
コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://ranmaru99.blog83.fc2.com/tb.php/376-474665cb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

城主からのご挨拶

地域別攻城戦記

諸国在住の皆さまのありがたき進言

もののふ入城者数

在城中の「もののふ」

攻城戦記年表

▲Page top