らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

0729

麻績城(筑北村)  

★武田勝頼の母「諏訪御料人」の実家★

こんばんわ。家族に趣味を理解していただけない勇者らんまるですw

山の中の城跡を探索するには場所により以下の装備が必要になります。
①途中で引き返さないという強い意志(でも熊の気配がしたら潔く撤退です)
②コンパス(方位計)・・・途中で道が無くなるケースがあるので
③長袖、長ズボン、軍手、トレッキングシューズ、飴、チョコ、2リッター以上の水、着替え
④鈴、または携帯ラジオ
⑤傷害保険(山岳保険までは必要ないが、出来れば救援者駆けつけ費用特約は必須?)
⑥GPS付き携帯電話・・・一人のときは必須アイテム(笑)

麻績城跡 (2)
↑2009年5月3日11:12戦闘開始。麻績と書いて「おみ」と読みます。
■青柳城とともに戦火に巻き込まれた不運の城■

前回紹介した青柳城の城主青柳氏は、武田氏に従った後、麻績城に配置転換され、「麻績氏」を名乗り上杉と死闘を繰り広げます。(甲陽軍艦では小見氏との記載)

この時の城主だった麻績清長と正室の娘が諏訪頼重に嫁ぎ、信玄最愛の側室となった湖衣姫(由布姫)を産みます。

どうも戒名から察すると本当の名前は「梅」だったみたいです。
※真実は時に興ざめ・・・なので新田次郎も井上靖も浪漫あふれる名前にしたかったのか?

麻績城跡 (32)
麻績城跡全景。

◆所要時間=攻略後の満足感にあらず

登りはじめて約1時間、汗まみれになりながら尾根にたどり着く。青柳城を訪問した後だけにきっと同じような遺構を見れると確信したのは間違いでした。

麻績城跡 (6)
↑目的地が見えるのは励みにもなるのですが・・・遠い。

麻績城跡 (11)
↑尾根の看板にたどり着くとなんとなく安心します

◆詰めの城
山麓にあった麻績氏の館のすぐ近くの丘には虚空蔵山城(こくぞうやまじょう)があるので、この城は最終手段としての籠る城だったと思われます。

麻績城跡 (17)
↑右下の小高い丘が虚空蔵山城

麻績城跡 (22)
↑麻績城から青柳城を望む。善光寺街道の2つの城を巡り上杉、武田、小笠原が死闘を繰り返す。

◆時代の移ろいは花のみぞ知る~・・・でも腹が減っては戦は出来ぬわ、たわけ!!

で、下山途中のらんまるの疲れを癒してくれたのは見事な山吹の花。

麻績城跡 (23)

そんでもって、戦(無謀ないくさと読む)を終えた後の昼ごはんは最高の楽しみ・・
青柳城跡 070
↑道の駅「さかきた」の釜揚げうどん。おばちゃん達の手打ちうどんです。

場所:東筑摩郡麻績村麻績(麻績インターから車で5分、旧麻績宿)
遺跡:空堀、土塁、段郭(帯郭)
所要時間:1時間
お勧め度:★★

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Posted on 2009/07/29 Wed. 21:59 [edit]

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