らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

0727

雨男は誰か?  

◆お天道様の気まぐれに撃沈した信濃先方衆の哀れ◆

ひょんなことからヤブレンジャーの余湖さんをアテンドさせていただく事となり、どうせなら道中は人数が多いのが楽しいだろうと信濃先方衆の「ていぴす」さんも同行して北信濃攻城戦を開始する。

若槻山城1久々の若槻山城本郭。懐かしい・・。

最初の目的地は「若槻山城」。

アテンドなどと格好の良い事を云っていたが、番所(ばんどこ)へ登る途中で小生のみリタイヤを余儀なくされる(汗)

最近は平地の城館ばかりで体が鈍ってしまい、体が錆びてしまったようだ。

信濃先方衆とは名ばかりで先が思いやられる始末・・・・(笑)

堂沢出城1新設された堂沢出城の説明板。

若槻山城をスケッチしながら道無き段郭群の藪を下る姿は「百戦錬磨の兵」でしょうか。
なかなか真似の出来るものではありません。

若槻山城と堂沢出城を攻め落として、午後は予定通り髻山城へ。

motodori01 (20)

午前中の蒸し暑いピーカン天気が、午後は一転して雲が多くなる。

髻山城の登城口に着いた頃は風が強く吹きいつ雨が降り出してもおかしくない天候となる。

「ええい、降ったら降った時までの事。突撃っー」(爆)

小生が生意気こいてヤブレンジャーの奥義を発動させていただく・・(笑)


髻山城①相変わらず見事な虎口の石積み。

髻山城②カメラで撮影するていぴすさんと傘を持ちサッサと移動する余湖さん(?)

迫りくる雷雨を前に、我々はビデオの4倍速程度のスピードで城跡を巡回しトットと下りた・・(汗)

城址を後に車に乗り込み、慌てて走りだして数分後、猛烈なライトニング(稲妻)の洗礼を受ける。

間一髪とはこの事であろう・・・・。

「ふん、謙信さんよ、おとといきやがれ!!」と誰が言ったかは定かでない(笑)

止む事の無いゲリラ豪雨である。長野でも久々で、こんな異様な降り方は無かったと記憶している。

この後、何か所か攻城を予定していたのだが雨は止む気配も無く「万事休す」・・・・・

比高が低くて多少の雨でも登れる松代周辺の山城があれば・・・。

「そう、それなら霞城だ!!」 信濃先方衆の意見は一致する。

霞城①雨でかすむ霞城の石積み。

止みかけた雨だったが、城址に着いた途端にまたもや土砂降りの雨。

「誰だろう、雨男は???????」

もはや言うまい・・・(汗)

霞城②美しき霞城の石積み。

「川中島城館群」という極めて抽象的な信濃の城郭をまとめた表現がある。

それは松代城を取り囲む幾多の城の集合体であり、比高差の最高は清滝城であろうか。

今回の雨中を強行突破した我ら信濃先方衆の手柄はきっと評価されるに違いない・・・(爆)

霞城③


次回ご訪問の際は「雨雲」はもちろん「雪雲」も同伴禁止であることを切にご了承願いたい・・・・・・(笑)


冗談はさておき、ご活躍を祈念しておりまする。

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Posted on 2013/07/27 Sat. 21:18 [edit]

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コメント

くしゃみが止まらんかった

どうりで、杉花粉の季節じゃないのに・・・
こんな城に・・・いやあ、みな美味しい獲物ですなあ。
さすが夏は草が多いですねえ。
我々も「キ」ですが、余湖さんは我々の数倍「キ」です。
そのパワーに敬服しております。
ところで雷が凄かったそうですね。

あおれんじゃあ #- | URL | 2013/07/27 22:33 * edit *

Re:あおれんじゃあ様へ

泣く子と地頭とお天道様には勝てません・・(笑)

久々の真夏の攻城戦、やはり体力的には厳しいし草茫々で魅力半減ってとこでしょうか。
色々な方とお知り合いになれて、それぞれの方の城に対する想いを聞く事が出来てうれしい限りです。
ワイワイガヤガヤと登る城も楽しいものですね。

それにしても山に突き刺さる雷は圧巻でした。夏山の突然の雷雨には気を付けないと・・・(汗)

らんまる #- | URL | 2013/07/28 07:44 * edit *

余湖殿とご一緒されましたか

らんまるさん お邪魔します。

 余湖殿とごいっしょされましたか・・・

 斜面を登る速度・・・ 降りる速度・・・ 図面を描く速度・・・

 すべて人間業とは思えない方ですよね。

 らんまるさんか、余湖さんがタッグを組めば、怖いものなしですね。

 今後のお二人の御活躍が楽しみです。

 それにしても、最近の天気の異常さには閉口させられますね。

 私も奥駿河の山城で雷雨に見舞われ撤退しました。

 そうそう、そのときの城がネット初公開となる城です。

 南北朝期に落城した記録がある城です。

 尾根筋を掘り切らないで、尾根に並行して屈曲横堀が二重に
うねっている様は、栃木の粕尾城を彷彿とさせました。

 千見城を楽しみにさせて頂いております。

 

武蔵の五遁 #- | URL | 2013/07/28 19:33 * edit *

Re:武蔵の五遁様へ

いやー、最初の若槻山城は見事討死しましたねー不覚の致すところでございました(笑)百戦錬磨の強兵に最近サボリ気味の老体が追いつける訳がありませんもの・・(汗)

駿河の山奥で豪雨でしたか。くれぐれも雷にはご用心下さい。最近の雷神はご乱心のようでで容赦なき乱れ射ちが得意技のようです・・・・・・・・・・・。 
小生も本日は南相木村に出没して、返す刀で楯六郎の館を調査中にゲリラ豪雨の洗礼を受けましたが傘をさして調査続行・・・おバカ三昧・・(爆)

千見城は余湖さんも訪問希望なのでオールスターゲームになりそうですよ。心の準備が必要かと・・(笑)

らんまる #- | URL | 2013/07/28 20:08 * edit *
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