らんまる攻城戦記~兵どもが夢の跡~

「戦国の城」それは近世の城郭のような石垣も天守も無く、土塁と空堀というただの土で作られた戦場の砦。 戦国の世を駆け抜けた貴重な資料の宝庫です。

0613

航空母艦 瑞鳳 (エンガノ沖海戦仕様)  

◆軽空母ながら、数々の海戦で活躍した歴戦の雄姿◆

「ええい! プラモ記事など掲載せずに山城の記事を更新せんかい!!」とお叱りを受けそうだが、これはこれで記事にするのが楽しいのである・・・(笑)

艦船模型もブラウザゲーム「艦これ」の貢献度は偉大で、従来艦も金型が新しくなったり、製品化されていなかった艦船がラインナップに加わったりブームはまだまだ続きそうですネ。ありがたい事ですw

軽空母瑞鳳 (1)
本体はハセガワ製で「艦これ」部分は青島が担当したコラボ作品。(この模型は従来金型)

しかし、真面目な艦船モデラーが、艦これ版のイラストの箱絵を家に持って帰れるか?というと、かなり勇気がいるのである。(ってか家庭内で立場が危うくなるので絶対に無理だと思われる・・・汗)
新しい金型の艦船が「艦これ」先行で発売になると、通常パッケージは約半年遅れになるのでヤキモキしながら待たされる。

小生のような不良中年でさえ、この箱を持ってレジで会計するのはかなり赤面で、「ルーラ」とか「リレミト」を唱えたが無駄だった(笑) 家庭内への持込みは、山城趣味よりも市民権を得ているらしいので見て見ぬふりで入国審査はパスしたが・・(爆)

軽空母瑞鳳 (3)
甲板の下地塗装の上から迷彩塗装(推定)の準備。曲線用のマスキングテープは慣れないと使いづらい。

軽空母瑞鳳 (7)
側面の迷彩は貨物船の形のカモフラージュで対潜水艦用だとか。

軽空母瑞鳳 (8)
このキットは迷彩模様のデカールキットが入っているので、えいやーと塗分けてみた。

【艦歴】

日本海軍では、いざ戦時になった時にやん旗艦で空母に改修して戦力を補強できるようにするための、高速給油艦「剣埼」(1番艦)と「高崎」(同型艦)の建造を計画しました。「高崎」は建造途中で潜水母艦として完成させることになりましたが、さらに設計変更されて昭和15年12月、横須賀工廠で航空母艦「瑞鳳」(ずいほう)と改名されて完成しました。

軽空母瑞鳳 (22)
デカールを貼ってみた。迷彩塗装は敵の攻撃機から「右旋回中の戦艦」に見えるようにデザインが考えられたというが。

ミッドウェー海戦、南太平洋海戦、マリアナ沖海戦と転戦し、この間に前部飛行甲板の延長と対空火器の増強が行われました。連合艦隊最後の決戦となったレイテ沖海戦では囮部隊として小沢艦隊に所属し、作戦行動中の昭和19年10月25日、エンガノ沖海戦でアメリカ機動部隊による三波にわたる空襲により、ついにその艦命を終えました。

軽空母瑞鳳 (21)
側面に赤錆を入れてウェザリングしてみた。(チョッとわかりづらいか・・・)

軽空母瑞鳳 (20)
飛行甲板もタイヤ痕スリップ痕やすすで汚して戦闘状態を再現してみた。(いやいや、汚しすぎだと思いますが・・・)

【とりあえず完成させてみた】

瑞鳳は甲板に艦橋を設置しないフラットトップ型の航空母艦で、搭載機は零戦五ニ型、零戦二一型、天山などであった。
先日購入した艦船プラモ本では、瑞鳳の二一号電探(対空レーダー)の位置については、前部エレベーターの前で遮風柵の後ろではないかと推定した記事がありました。(このプラモは通説の甲板中央より後方の左側)
色々と研究しこだわりを持て再現するというのは、さすがプロのモデラーですネ、頭が下がる思いです。

軽空母瑞鳳 (24)
ゴミじゃありません、零戦五二型、天山一二型の大軍の塗装乾燥中の一コマですw

軽空母瑞鳳 (25)
空母瑞鳳、完成です!

【空母瑞鳳 主要項目】 (建造時)

基準排水量:11,200t  全長:185m 幅(水線最大幅):18m 飛行甲板(長さ×幅):180×23m 吃水:6.64m
旗艦出力:52,000hp 武装:40口径12.7cm高角砲(連装×4) 
搭載機:(常陽1機)、艦上攻撃機(常用6機/補用3機)
速力:28.0ノット
完成:1940年

軽空母瑞鳳 (27)

【おまけ】

せっかく恥ずかしい思いをして購入した「艦これ」とのコラボ作品なので、最終仕上げは以下の通り!!

軽空母瑞鳳 (31)
ブラウザゲーム「艦これ」ではその容姿とキャラボイスで圧倒的な人気を誇る瑞鳳。

軽空母瑞鳳 (32)
「艦これ」とのコラボシリーズは基本的に価格が高め設定なので、個人的には前回の大鯨と今回の瑞鳳で終了予定です・・(汗)

しかし、この溢れる情熱が何故か今は山城ブログに向く事は無い・・・・(笑)



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Posted on 2018/06/13 Wed. 16:31 [edit]

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 |  火打山狼煙台 (佐久市春日) »

コメント

オタクだねえ

瑞鳳を知っている者がどれくらいいるか?
って、俺も知ってるんだから、その少数派に入るねえ。
いずれにせよマニアに違いないですわ。

アメリカの大量生産の護衛空母や護衛駆逐艦に比べ、日本の改装空母はどれも手作り感が感じられ、1艦1艦個性が漂いますね。
多くが戦没してしまった悲劇性もあるためでしょうか?

「艦これ」とか「ガルパン」とか、内容はともかく、こういうレアでマイナーな艦や戦車に光を当ててくれたのは評価できますね。

やはり、この手の箱を抱えたいいオッサンがレジに並ぶのもちと恥ずかしさがありますなあ。ネットで買う手もありますが、荷物を受け取る家族の呆れ顔が気になるし・・。

あおれんじゃあ #- | URL | 2018/06/14 23:09 * edit *

Re: あおれんじゃあ様へ

有事には軍艦に改装する事を前提で国が民間の船舶に50%以上も建造費を拠出していたなんて、最近知りました。

空母隼鷹の母体のシルエットも軍艦ではなく商船ですよね。変わり種が多いのでそこも日本の艦船の魅力なのでしょう。

ミッドウェー海戦で主六空母を喪失したのち、ガンガン空母を建造したものの、肝心な艦載機もパイロットは全く追いつかず。
それでも、日本の造船技術の水準の高さと職人魂には脱帽です。

小遣い削ってプラモの箱積み楽しんで、家人の冷たい視線に耐える日々・・・ギャンブル依存症よりはマシな趣味だと思うのですが・・・・(笑)

らんまる #- | URL | 2018/06/15 07:44 * edit *
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